ABOUT US
ペットアイランドを始めたきっかけは、愛犬の突然死がきっかけでした。
自分がまだ、幼いころ父親のペット好きということもあり、常に犬に囲まれて生活していましたが、一人暮らしを始めて犬を飼うきっかけがありませんでした。しかし、犬が大好きというのは変わりなく、ペットショップがあれば犬を必ず見て帰る生活がずっと続いていたのです。
ある日、出張の際に見かけたペットショップで、出会ったチワックスの子犬。
なぜか連れて帰らないとという衝動にかられたのです。しかし初めて一人暮らしで犬を飼う経験の為、最初はためらいました。
でもこのきっかけは何かの縁やこの子を幸せにしたいという気持ちが強く、迎え入れることにしたのです。
名前は「ルル」と名付けました。
ルルとの生活が始まり、私の生活は非常に豊かになりました。
もちろん不自由になることも多いと言われますが、それをはるかに上回るだけの幸福感がありました。
いつも一緒に行動し、いつも傍に寄り添ってくれる存在でした。
しかし、成犬になるまではしつけ、食欲不振、下痢など様々な問題が起き、言葉を話せないがゆえに理由もわかりません。獣医師の先生に見せても様子を見てみましょう。というばかり。
いろんなドッグフードを試し、手作り食も作り、極力いいものを与えていました。
非常に元気だったのですが、1歳半のになる、ある日突然体調が悪くなったのです。ご飯も食べず、ぐったり。
すぐに病院に連れて行き、血液検査をすると少しリスクがある数値が高いと判断され、精密検査を受けることになりました。1日入院し、観測値も含め見ていただくことに。その時は数字の変化がなく、原因不明ですがステロイドを投与したことにより元気を取り戻したのです。
しかし、はっきりとした検査結果は出ず、遺伝性の疾患がある可能性というところだけ医者から言われていたのです。
元気をとりもどしたルルは、その後も元気に遊び、食事もしっかり取り、これから先も一緒に思い出をいっぱい作ることが出来ると常に私を幸せにしてくれていたのです。
そして、3歳4カ月。突然その日がやってきます。
以前と同じ症状に加え、痙攣が見られたのです。かかりつけの病院は休診だったため、緊急病院に連れて行き血液検査のみ対応してもらい、その時は特に異常はなし。その翌日かかりつけの病院に連れて行き、感染症の疑いもなく、少し一部機能数値が悪いと診断されましたが、命に別状はないと。
この段階ではステロイドの投与は判断しませんでした。一時的に回復するもすぐに同じようにぐったり。都度病院に連れて行き、皮下点滴等を繰り返していましたが、一向に良くならず、以前連れて行った大きな動物病院へ緊急で連れていくことにしました。
すると、今すぐ入院をさせたほうがいいと。
原因は特定できないが、血液検査の結果が非常に悪いことが判明しました。緊急入院を行い、精密検査をすぐに行うとのことで2時間待つことにしました。
まさかこんなひどい状態になっているとは思ってもおらず、自分を責めることしかできません。
2時間後、検査結果を受けて、一日かけて適切な処置をし、もし回復しないようであれば輸血をする方法も告げられました。
ルルの命を何とか守りたいという想いで、何をしてでも生きてほしいと思っていたため、出来ることはすべてやります。と言い残しこの夜は先生にお願いをし、帰宅しました。その夜は寝れず、いつでも出れる準備をしていたのを覚えています。
朝一に先生から連絡があり、今すぐ来てほしいと。
私は仕事中でしたがすぐに飛び出して向かいました。病院につくと、先生から非常に危ない状況ですと告げられ、血液の逆流が止まらないところまで来ていると。何が原因でこの症状になっているかも過去の前例がなく特定も出来ないようでした。
私は輸血を行う判断をし、病院の中までルルに会いに行くと、焦点があっていないぐったりとしているルルが私の声に反応して辛い状況なのに思い首を持ち上げたのです。私は涙が止まりませんでした。
ルルはお家に帰れる、また私と一緒に入れると思っていてくれたに違いありません。
ルルに頑張れ、頑張れ!と伝えて、私は病院にいることも出来ず、近くの駐車場で待機してました。
その1時間後、病院から連絡があり、すぐに来てくださいと。私が病院に到着したと同時にルルは息を引き取ったのです。
まだ暖かい、ルルを抱きかかえて、私は号泣していました。
もっと早く気が付いていれば、もっと何かしてあげられたことがあったのではないか、ルルに対してほんとに申し訳ない気持ちがいっぱいになり、気持ちを抑えることも出来ずただひたすら、ごめん、ごめん。としか言えなかったのです。僅か3歳と4ヶ月の短い命でした。
ルルと出会ったことにより、私が犬をより好きになったこと。
私たちが犬を幸せにするよりもっと、犬が私たちにどれだけ幸せを与えてくれていたのかに気が付きました。
ルルを幸せにするために、犬の管理栄養士の免許も取得し、ペットフードの知識を多く身につけました。
ペットも家族の一員として、長生きしてもらいたいという気持ちはありますが、平均寿命は圧倒的に我々より短いものです。
しかし、我々が犬の生涯の為に出来ることはもっとあるのではないか、犬の生涯を豊かに出来るのではないかと考え、ペットアイランドを立ち上げました。
ペットに対して本気で向き合い、人間と犬の共存社会において豊かにすることを目標に活動をしていきたいと思っています。
長文を見ていただき、心から感謝申し上げます。
愛犬飼育管理士 / 犬の栄養管理士2級
ペットアイランド 代表
我々は、ペットに対して真摯に向き合うことをお約束いたします。Web上では様々な情報が飛び交っていますが、ペットについての情報が真実かどうか不透明なことが多い中、出来るだけ自社で調査し、安心安全な商品や情報をお届けできるようなECサイトを目指したいと思っています。
また、ペットについては、約700種もの犬種がおり、ミックス犬なども今は人気になっている背景から、未だに日本では分かっていない病気や適正なフードなどもなかなか見いだせない状況にあると認識しています。
海外のペット業界から大幅に遅れをとっている日本の市場では、飼い主様がペットについて真剣に考え、正しい知識をもっていつまでも一緒に生活が出来る環境構築が必要だと感じています。
是非、お客様の声も頂きつつ、一緒にペット市場を変えられるようなサイトに出来ればと思っておりますので、ご意見等頂けますと幸いでございます。
運営会社名 | 株式会社ByThink |
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本社所在地 | 東京都中央区銀座2-12-12 深山ビル9階 |
代表者 | 岸本 清彦 |
保有資格 | ペット栄養管理士免許2級 愛犬飼育管理士免許 |
屋号 | PETISLAND(ペットアイランド) |